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  フランスのパリに住んでます。が、全然おしゃれじゃない毎日です。日本loveなフランス人夫と怪獣一匹(2歳児とも言う)と暮らしてます。
                       
   
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分娩室に案内された私達。
あと一時間ほどで5月2日になろうとしています。


   

   
病室と全く同じ広さ、と言われる分娩室は中央にベッドが陣取り
入り口付近に様々な機械が置かれています。
事前に見学に来ていたので目新しい物は無かったのですが、
いざ、自分が出産するためにココにいる。
と思うと不思議な感じ!

これで3回目となるモニタリング。
きっつい腹巻を付けるのも慣れてきました。
この腹巻の中に聴診器のようなものを上下に二つ着けて
赤ちゃんの動きと陣痛の様子をプリントするのですが、
「陣痛ありますよ。分かりませんか?」
との事。
はい、よく分からないのです。
・・・薬のせいなのか?
とにかく、余裕の私は水色の不織布で出来た上着を着たダミアンと共に
助産婦さんがバタバタと準備のため席を外している間、記念撮影開始。
間に点滴の為に針を刺す人が現れて、来た時のままの姿の私に
「これで生むの?」
と指摘され、
「やっぱり生むのか・・・」
と、慌てて出産の持ち物に書かれていた大きなTシャツに着替えたりする始末。

本当にこれから産む実感が無い・・・。
でも、着々と準備は進んでいて、さっきの助産婦さんと学生が部屋を出たり入ったりしている。
内診も頻繁に行われるわけだけども、私がOKしたおかげで学生もやるので苦しさ2倍!
そう、内診は痛いのだ!
でも、未来の助産婦さん育成の為。そこは我慢我慢。

助産婦さんは20代後半が30代前半。
ダミアンの昔からの友人の妹にそっくりで、彼女はナースをしているという事もあり
同一人物かと思った程。でも、やっぱり別人で、この助産婦さんはちょっとキツイ口調なのが特徴だ。
学生に厳しそうなのでかわいそうだなぁ。と思ったけど、とても良く面倒を見てる印象。
逆に、学生の彼女は結構ジョークも言う子で来るたびに私達との会話に笑いを提供する。

二人とも若くて、一人はまだ学生なんだけども、堂々としていて不安な私達に安心感を与えてくれる。
素晴らしいです。

さてさて、噂の麻酔です。
母親学級で聞いていたし、麻酔の説明も受けていたのでどういうものかは確認済み。
背骨のところに針を刺して、そこから管をつけて薬を入れるんだよね?
でも、背骨って・・・怖い!

と、その前に助産婦さんにこんな質問をされました。

「痛くなってからするのと、痛くなる前にするのどっちが良い?」

私、即答。

「痛くなる前で!」

「了解。じゃぁ、麻酔医がもうすぐ来ますから。」

おおおっっっ!とうとう麻酔だ!怖い!
でも、これをしないで産む勇気は全くなし!

と、ドキドキしながら麻酔医を待ったのでした。



つづく。




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