今日、職場でフランス人に聞かれました。
“日本のお菓子の名前を教えてくれませんか?京都で食べたんですけど。
中に何かが入ってて、イチゴとか、桃の味がしました。”
京都で食べた、フランス人が好きなお菓子・・・でも、イチゴと桃味???
思い当たる節があったのですが、一応絵を描いてもらいました。
え?ウミウシ?
私が予想していた画とはかけ離れていたので思わず苦笑い。
彼は、続けます。
“京都で食べてものすごく美味しくて、こっちでも探したんだけど見つからないのです。”
うーん。京都と言えばあれだけど・・・イチゴ味?コーラの味もあったと言ってるし・・・。
でも、最近は色々な餡子もあったよな・・・。
という事で、あの、三角形の絵を描いてみました。
“ああ、これだ!”
えええ~!あなたウミウシの絵を描いていましたけど!!
そのお菓子は「八つ橋」で、京都の名物ですよ。と教えてあげたらちゃんとメモしてました。
本当に、八つ橋が食べたいらしい。
でも、パリで買えるのか?取り合えず、和菓子のお店(とらやパリ店)を教えてあげたけど・・・
だって、今まで彼が買いに行った店って、「アオキサダハル」だよ!あそこは日本人のケーキ屋だって!
そうそう、八つ橋はフランス人に人気があります。あくまで、私の周りですが。
ダミアンはお土産でもらった物を食べたとき、あまりの美味しさに感動してました。
(ダミアンが甘いものに感動しているのを見たのはあれが初めてです!)
ダミアンは、もともと餡子が好きなのですが、あの、グニュっとした食感は駄目なのでは?
と思っていたのにね。しかも、シナモンが苦手なのにどうしてだろう?
と疑問に思ったものです。
で、箱を見たら、八つ橋ってシナモンじゃなくて「ニッキ」なんですね!
ああ、だからか!って思ったんだけど、さっき調べたら、シナモンと、ニッキは兄弟みたいなものらしいです。
知ってました?
クスノキの一種の樹皮をはぎ取って乾燥させた物。
シナモン、カシア、ニッキともクスノキ科の近縁種だが、植物としての種類が違う。
辛味のある刺激的な香りのニッキ。それに対してシナモンはあくまでもさわやかで上品な香り。
へーーーー、なるほどね~。
確かに、ニッキは辛いイメージがありますね~。
私は人間が上品なので(笑う所)シナモンのほうが好きですが・・・
って事で、フランス人に人気がある日本の食べ物ベスト5に八つ橋もランクインです。
・
・
・
え?あとの4つは何かって?
今のところですね、
1 お好み焼き
2 カレーパン
3 コロッケ
4 かりんとう(特に、ピーナッツが付いているもの)
次点 チョコボール
※順不同
※たけいちゃん調べ (調査は続いております。)
“日本のお菓子の名前を教えてくれませんか?京都で食べたんですけど。
中に何かが入ってて、イチゴとか、桃の味がしました。”
京都で食べた、フランス人が好きなお菓子・・・でも、イチゴと桃味???
思い当たる節があったのですが、一応絵を描いてもらいました。
え?ウミウシ?
私が予想していた画とはかけ離れていたので思わず苦笑い。
彼は、続けます。
“京都で食べてものすごく美味しくて、こっちでも探したんだけど見つからないのです。”
うーん。京都と言えばあれだけど・・・イチゴ味?コーラの味もあったと言ってるし・・・。
でも、最近は色々な餡子もあったよな・・・。
という事で、あの、三角形の絵を描いてみました。
“ああ、これだ!”
えええ~!あなたウミウシの絵を描いていましたけど!!
そのお菓子は「八つ橋」で、京都の名物ですよ。と教えてあげたらちゃんとメモしてました。
本当に、八つ橋が食べたいらしい。
でも、パリで買えるのか?取り合えず、和菓子のお店(とらやパリ店)を教えてあげたけど・・・
だって、今まで彼が買いに行った店って、「アオキサダハル」だよ!あそこは日本人のケーキ屋だって!
そうそう、八つ橋はフランス人に人気があります。あくまで、私の周りですが。
ダミアンはお土産でもらった物を食べたとき、あまりの美味しさに感動してました。
(ダミアンが甘いものに感動しているのを見たのはあれが初めてです!)
ダミアンは、もともと餡子が好きなのですが、あの、グニュっとした食感は駄目なのでは?
と思っていたのにね。しかも、シナモンが苦手なのにどうしてだろう?
と疑問に思ったものです。
で、箱を見たら、八つ橋ってシナモンじゃなくて「ニッキ」なんですね!
ああ、だからか!って思ったんだけど、さっき調べたら、シナモンと、ニッキは兄弟みたいなものらしいです。
知ってました?
クスノキの一種の樹皮をはぎ取って乾燥させた物。
シナモン、カシア、ニッキともクスノキ科の近縁種だが、植物としての種類が違う。
辛味のある刺激的な香りのニッキ。それに対してシナモンはあくまでもさわやかで上品な香り。
へーーーー、なるほどね~。
確かに、ニッキは辛いイメージがありますね~。
私は人間が上品なので(笑う所)シナモンのほうが好きですが・・・
って事で、フランス人に人気がある日本の食べ物ベスト5に八つ橋もランクインです。
・
・
・
え?あとの4つは何かって?
今のところですね、
1 お好み焼き
2 カレーパン
3 コロッケ
4 かりんとう(特に、ピーナッツが付いているもの)
次点 チョコボール
※順不同
※たけいちゃん調べ (調査は続いております。)
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宣言どおり、ダミアンの爪のお話。
と、その前に。
靴下の穴を繕った事ありますか?
私の実家では
『穴があいた?じゃ、捨てて!』
という方針だったのでした事ありませんでした。
って言うか、『靴下を直して履く』なんて、考えた事もなかったなぁ。
そんな私が、フランスで靴下を繕う生活を送る事になるとは!!
って書くと、超困窮した生活を送っているんだと涙を浮かべてくれる人もいるかと
思いますが、これには訳があってですね・・・
ダミアンの親指の爪が尖がっているのです!
え?嫌がらせ?と思うほどに!
ダミアンと付き合うようになって、ダミアンの靴下に穴があいていたり、直した跡を見つけたりすると、
『何て、貧しいんだろう・・・』と切なくなったものです。
日本でその話を母にすると30cm近くある靴下を見つけるたびに買ってくれたものでした。
そうやって、日本から持ってきたピカピカの靴下と交換してたわけですよ。
(でも、物が捨てられないダミアンはボロボロの靴下を捨てるのを嫌がった!『五年も履いたのに・・・』だって・・・)
そんな、日本産の丈夫な靴下に暫くすると“ポコッ”と穴が出来るわけです。
不思議に思って指を確認すると、それはそれは立派な尖がり爪。
穴もあくはずです。
爪を切っているところを観察したところ、彼は左右一回づつしか切ってません。つまり、山切り。
『3回目にてっぺんを平らに切ってよ!』と言っても、もう長年この切り方らしく、ピンクの所も
山型。
そんな訳で、私も靴下を繕う事になりました。
でも、今までやった事ないし、家庭科でも習わなかったし、超適当。
一体ダミアン母はどうやってるんだ?そんな時、秘密を見る機会が!
何と、ダミアンの妹も直していたのです!
彼女が直しているのを見ていたら、木製の卵を中に入れてます。
こんな物があるとは!聞いたら、お母さんがくれたとの事。
そう、もちろん、ダミアンママも使ってました。
この卵はフランスでは一般的なものなのか?
さすが古いものを大事にするフランス人。と思ったものです。
でも、妹は誰の靴下を直しているんだろう?
もちろん、彼女が直していたのは自分の靴下。
その後、彼女の親指を確認したところこれまた立派な尖がり爪だったのは言うまでもありません。
・・・これって、小さい時に親がこの形に切ったからじゃないですか?・・・
それからと言うもの、たまにル・マンに帰った時にダミアンが洗濯物を置いてくるんですが、
無理と穴があいたり、あきそうな靴下を置いて来るようにしてます。
今までは、いつまでも義母にやってもらっていては・・・って思っていたんだけど、
多分、事の元凶は彼女っぽいので、ま、いっか。って感じです。
ちなみに、この爪に私なんども痛い目にあってます。
寒い日にふざけて布団の中で足を近づけてきたな・・・と思ったら“ガリッ!” ですよ!
その度に私は激怒します。
あと、ダミアンの爪に関して言うとですね、すっごく柔らかいです。特に、手の爪。
そして、爪の先の白い部分が真っ白!
白とピンクの境界線もぼやけていて何とも不思議な爪!
って、ずーっと思っていたんですが、つい先日、日本人向けのフリー新聞に
フランス人の爪の記事が・・・。
それによると、どうやらダミアンの爪はフランス人の典型的なタイプらしいです。
へーーーー。
こんな時、人種の差を実感します。
と、その前に。
靴下の穴を繕った事ありますか?
私の実家では
『穴があいた?じゃ、捨てて!』
という方針だったのでした事ありませんでした。
って言うか、『靴下を直して履く』なんて、考えた事もなかったなぁ。
そんな私が、フランスで靴下を繕う生活を送る事になるとは!!
って書くと、超困窮した生活を送っているんだと涙を浮かべてくれる人もいるかと
思いますが、これには訳があってですね・・・
ダミアンの親指の爪が尖がっているのです!
え?嫌がらせ?と思うほどに!
ダミアンと付き合うようになって、ダミアンの靴下に穴があいていたり、直した跡を見つけたりすると、
『何て、貧しいんだろう・・・』と切なくなったものです。
日本でその話を母にすると30cm近くある靴下を見つけるたびに買ってくれたものでした。
そうやって、日本から持ってきたピカピカの靴下と交換してたわけですよ。
(でも、物が捨てられないダミアンはボロボロの靴下を捨てるのを嫌がった!『五年も履いたのに・・・』だって・・・)
そんな、日本産の丈夫な靴下に暫くすると“ポコッ”と穴が出来るわけです。
不思議に思って指を確認すると、それはそれは立派な尖がり爪。
穴もあくはずです。
爪を切っているところを観察したところ、彼は左右一回づつしか切ってません。つまり、山切り。
『3回目にてっぺんを平らに切ってよ!』と言っても、もう長年この切り方らしく、ピンクの所も
山型。
そんな訳で、私も靴下を繕う事になりました。
でも、今までやった事ないし、家庭科でも習わなかったし、超適当。
一体ダミアン母はどうやってるんだ?そんな時、秘密を見る機会が!
何と、ダミアンの妹も直していたのです!
彼女が直しているのを見ていたら、木製の卵を中に入れてます。
こんな物があるとは!聞いたら、お母さんがくれたとの事。
そう、もちろん、ダミアンママも使ってました。
この卵はフランスでは一般的なものなのか?
さすが古いものを大事にするフランス人。と思ったものです。
でも、妹は誰の靴下を直しているんだろう?
もちろん、彼女が直していたのは自分の靴下。
その後、彼女の親指を確認したところこれまた立派な尖がり爪だったのは言うまでもありません。
・・・これって、小さい時に親がこの形に切ったからじゃないですか?・・・
それからと言うもの、たまにル・マンに帰った時にダミアンが洗濯物を置いてくるんですが、
無理と穴があいたり、あきそうな靴下を置いて来るようにしてます。
今までは、いつまでも義母にやってもらっていては・・・って思っていたんだけど、
多分、事の元凶は彼女っぽいので、ま、いっか。って感じです。
ちなみに、この爪に私なんども痛い目にあってます。
寒い日にふざけて布団の中で足を近づけてきたな・・・と思ったら“ガリッ!” ですよ!
その度に私は激怒します。
あと、ダミアンの爪に関して言うとですね、すっごく柔らかいです。特に、手の爪。
そして、爪の先の白い部分が真っ白!
白とピンクの境界線もぼやけていて何とも不思議な爪!
って、ずーっと思っていたんですが、つい先日、日本人向けのフリー新聞に
フランス人の爪の記事が・・・。
それによると、どうやらダミアンの爪はフランス人の典型的なタイプらしいです。
へーーーー。
こんな時、人種の差を実感します。
私は今フランス語を習ってます。
クラスは大体25人位?ほぼ女子。
ちょっとした女子校生気分を味わってるわけです。(ええ、無理がありますとも!)
そんな我がクラスに今日喧嘩がありました。
発端は些細な事だったようですが・・・
いやいや、喧嘩って傍に居る人間はどういう反応をすれば良いのでしょうね?
今日のこの二人は20代の女性で、恐らく情熱的な国から来ている母国語が
スペイン語同士。
“○○ムーチョ!”
とかが混じる言葉が機関銃の速さで二人の間を飛び交ってました。
スペイン語が解からない私たちはポカーン。解かる人は“あ~あ。”と、呆れ顔。
スペイン語がちょいできて、怒りの理由を理解している先生は最初はあっけに取られてたけど、
フォローに周ってどうにかその場は沈静化。
私の隣に座っていた子はタイ人だったのだけれど、
「私が前に通ってた学校でもこういうのあったよ。ここのクラスの人も礼儀を知らな過ぎる!」
と、呆れてました。
私は、学校でこの手の喧嘩に遭遇したのは初めてですが、スーパーマーケットで店員同士の
喧嘩を見たことは結構あります。客が回りに居ようがいまいがすごい剣幕で言い争ってるんですよ!
これが、ラテンの血と言うものか・・・
大人なんだから、その辺は抑えろよ~。とも思いますが、
こういった環境で育ってない私は妙に感心してしまったりもする訳で・・・。
影でグチグチよりか良いよね。
クラスは大体25人位?ほぼ女子。
ちょっとした女子校生気分を味わってるわけです。(ええ、無理がありますとも!)
そんな我がクラスに今日喧嘩がありました。
発端は些細な事だったようですが・・・
いやいや、喧嘩って傍に居る人間はどういう反応をすれば良いのでしょうね?
今日のこの二人は20代の女性で、恐らく情熱的な国から来ている母国語が
スペイン語同士。
“○○ムーチョ!”
とかが混じる言葉が機関銃の速さで二人の間を飛び交ってました。
スペイン語が解からない私たちはポカーン。解かる人は“あ~あ。”と、呆れ顔。
スペイン語がちょいできて、怒りの理由を理解している先生は最初はあっけに取られてたけど、
フォローに周ってどうにかその場は沈静化。
私の隣に座っていた子はタイ人だったのだけれど、
「私が前に通ってた学校でもこういうのあったよ。ここのクラスの人も礼儀を知らな過ぎる!」
と、呆れてました。
私は、学校でこの手の喧嘩に遭遇したのは初めてですが、スーパーマーケットで店員同士の
喧嘩を見たことは結構あります。客が回りに居ようがいまいがすごい剣幕で言い争ってるんですよ!
これが、ラテンの血と言うものか・・・
大人なんだから、その辺は抑えろよ~。とも思いますが、
こういった環境で育ってない私は妙に感心してしまったりもする訳で・・・。
影でグチグチよりか良いよね。
突然ですが・・・私は結構自分の爪が好きだったのです。
長くて、大きくて、丈夫な私の爪。
それが今、危機に瀕してるのです!
長くて、大きくて、丈夫な私の爪。
それが今、危機に瀕してるのです!